毎年、だいたい11月中に最後の模試が行われます。

このくらいの時期になると、
どの生徒も、模試の活用が上手になってきて、
「次の模試ではこんな風に工夫してみよう」
とか、
「こういう問題は得点できるようにしよう」
と、目安というか目標のようなものを感じながら
臨んでいるなと感じます。

なので、この時期くらいからでしょうか、
「悔しい！」という言葉を聞くと、わたしはとてもうれしくなります。

「悔しい！」というのは、
「この問題は解ける問題だったのに、落としてしまった・・・」
とか、
「時間配分に気をつけるはずだったのに、思うようにいかなかった」
とか、

悔しい理由はさまざまなのですが、
これってがんばっているからこそ、
そしてできるようになっているからこそ、
感じられることですよね。

5月の頃は、「悔しい」と思ったでしょうか？

できる問題が増えてきたからこそ、
「この問題は解けたはずだ！」
と感じるのでしょう。


毎年、「悔しい！」と感じるくらいがんばっている生徒たちの成長が
とてもうれしく、そして頼もしいです。

そしてこの3ヶ月で、
「悔しい！」が、「やったー！」になるように
最後までサポートしていきたいと思っています。